2007年07月31日

住居のチェックポイント

新たな引越し先を決めるとき、実際に下見をしないで決める人はまずいないと思います。アパートやマンションも、個人の生活空間はワンフロアですので、広義の平屋の間取りといえるでしょう。間取りを含めて、引越しの際の住居のチェックポイントについてご紹介します。

今は、住宅を決める際、インターネットである程度の情報を検索できます。物件情報のなかには、大抵間取り図が掲載されています。それが、かなり有力になることは間違いありません。また、実際に建物内外の写真があるとイメージをつかみやすいです。

しかし、それだけではわからないことがあるのです。それは些細なことですが、大変重要なことです。
住宅の間取り図は、通常平面図なのです。つまり、上から見た状況しか分かりません。間取り図には全体像が記載されていますし、ドアの仕様もどんなものかわかります。それでも、現物を見ないとわからないこともあるのです。

たとえば、コンセントの位置です。これは家具の設置を決めるためのポイントになります。また、インターホンや温水器のスイッチの高さも課題になります。

中途半端な高さにあった場合、その場所に置く家具に制限がでてきてしまいます。子どもの手が届くようにと配慮されてのことだとは思いますが、逆にせっかく予定していた家具が置けない場合もでてきてしまいます。

特に、古い平屋の家屋などの場合には、各部屋のコンセントの数や位置も、自分の目で確認することが大切です。

また、窓の高さは家によってまちまちですので、カーテン選びが大変です。窓の幅はだいたい決まっていますし、カーテンの幅が多少広くてもなんとかごまかすことができます。

しかし、カーテンの長さは、そう簡単にごまかすことができないのです。平屋やアパートの1階に住む場合などは、外から家の中が丸見えになるのでカーテンは重要です。

私は、よく引越しのたびにカーテンの裾を上げ下げしてきました。裾が長すぎる場合、引越しが落ち着くまでは安全ピンで留めておくのです。引越しのたびに新しいカーテンを買っていたのでは費用も大変です。できるなら使いまわしをしたいものですよね。

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2007年07月23日

平屋の間取の特徴

昔からある日本家屋は、平屋つくりが圧倒的に多いです。昔の平屋つくりには、意外と不便な部分もあります。というのは、実際に古民家を見るとわかることですが、住居部分とくつを脱いで生活できる部分と土間の部分には、たいてい段差があり、くつを履く必要がでてきます。

もちろん、床へ上がってしまえば、間取りは和室が主になっておりますので、気にすることはありません。また、古民家の生活様式の特徴は、水周りが土間に集中しているということです。食事は上でするのですが、台所は土間にあります。お風呂も同じですね。トイレにいたっては、家の外に独立してあるという場合もあります。

その家にずっと住み続けると時代の流れもあり、台所と食事がいっしょにできるように改築して間取りを変更したり、お風呂やトイレへの生活動線を整えたりと、より便利な生活ができるようにと工夫を重ねます。

ですから、かなり古い平屋家屋であってもずっと人が住んでいた家ならそれなりの改築がなされているわけです。しかし、長年放置されたままの家の場合は、自分たちが住むためには、多少リフォームすることも必要でしょう。

昔のままの状態も、情緒がありますので、好む方もいますが、毎日生活をするためには当然不便なことも出てきます。人間とは勝手なもので、一旦便利な生活の味を覚えたら、時代の逆行をすることはできないのです。

また、土壁丸出し、ほこりだらけ、雨漏りのする家で大きくなった人でも、新築のきれいな家に住みだすと、古すぎる家は敬遠したくなるものです。

これから田舎暮らしを始めるなどで、古民家を借りる場合は、最低限でも日常的に使うスペースは快適に過ごせるように間取りを変更して多少の改修を検討してみてはいかがでしょうか。
 
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2007年07月02日

平屋間取と新しいライフスタイル

 新しい「ライフスタイル」を象徴するものとして、台所の位置があります。これは、「平屋間取」でもいえることです。

 茅葺屋根の家の特徴として、食事をつくる台所と食事をするための板間は別々にありました。もちろん、隣接はしていますが、台所は土間でしたので、そこへ上がり下りするためには、履物を脱がなければならないという不便さもありました。

 私の実家は、その家を取り壊すまで台所の改装はしませんでした。しかし、日常の炊事スペースと食事スペースを同じ場所にして、しかも、食事はテーブルとイスでするという家庭も増えてきました。

 その後、台所の流し台やコンロ台、調理台などの諸々のセットを別のスペースに移し、食事のためのテーブルと応接セットを同居させるパターンが出てきました。「堀こたつ」のところで書いた「応接間」を廃止して、その代わりに親しい友人は自分の生活空間まで招き入れるというスタイルです。

 そして、いまは「アイランド型キッチン」といって、リビングの一部としてキッチンセットが陣取るスタイルが主流になってきています。その利点として、家族に背を向けて料理をするのではなく、対面式で会話をしながら準備をすることができるからです。また、主婦だけに料理を任せるのではなく、家族や友人が参加して料理づくりをするという「ホームパーティ」も浸透してきたのではないかと思います。

 キッチンセットが窓際ではなくリビングの真ん中にあると、匂いや煙の心配もあります。また、食材の切れ端や残飯ごみの置き場の問題もあるので、アイランド型キッチンを経験したことがない私は、心配に思うこともあります。しかし、これも新しい時代のライフスタイルなのでしょう。

ひとつ屋根の下での「二世帯住宅」も、いろいろなパターンがあります。1階と2階を玄関も含め完全に分離するタイプや、いくらかは共用スペースをつくるタイプなど、個々のライフスタイルによってさまざまです。

家を建てることは、一生に一度あるかないかの大きな買い物です。家族みんなが仲良く、気持ちよく過ごせる家であってほしいと願いたいものです。
 
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平屋間取と堀こたつ

 昔の住宅、つまり田の字型住宅は、ほとんどが和室で構成されていました。そして、その仕切りとしてふすまや障子が使用されていたのです。

 和室を構成する畳で、忘れてはならないものがあります。それは、部屋の真ん中に位置した畳のつくりが、他の畳とは違っていたことです。

昔の畳といえば、90センチ×180センチが1枚になります。それを部屋の大きさによって並べていくのです。
年に2回、畳を上げて、床下への風通しをよくする作業をしますが、畳を元に戻すとき迷わないようにと、畳の角に記号を書き込んでいました。そうしないと、畳をはめ込んだときに隙間ができたりするのです。これは、ふすまや障子でも同じことです。

 そんななか、絶対に間違わないと断言できる畳が1枚ありました。それが部屋の中心に敷かれる畳です。
昔は、家庭では冬になると「掘こたつ」をしていました。そのため、堀ごたつのスペースには畳が不要になるのです。しかし、シーズンオフになると、堀こたつの部分を隠さなければなりません。そのために、堀こたつの大きさに合わせて、取り外しができる畳をはめ込んだ畳が1枚必要だったのです。

昔は、こういった堀こたつを囲み、大家族での一家だんらんを楽しみました。居住スペースといっても、母屋だけの家がほとんどで、子ども部屋さえもありませんでした。そこに大勢の家族が肩を寄せ合って生活していたのです。
縁側に面した日当たりのいい部屋も、年に何回かの行事のために空けておかなければならなかったのです。

その後、来客のために「応接間」をつくる家もありましたが、最近の設計からは消えてしまいました。現代は、来客よりも住んでいる人の生活を重視したいという考えが浸透してきたのかもしれません。
しかし、2階への階段の位置をリビングを通らなくてもいいような設計にしたり、個人の部屋に鍵をかけたりと、ひとつ屋根の下に住んでいながら、お互いの生活が見えないという問題点も指摘されている現状です。
 
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田の字型の平屋間取

 いにしえの日本家屋の間取の特徴は、「田の字」になっていることが挙げられます。字のごとく田の形をした間取です。実際の部屋数は、田よりは多くなりますが、よくわかる説明だといえます。私の実家を例にとって、その特徴について述べていきたいと思います。
 
 私の実家は、1980年に「瓦葺2階建」に建替えるまでは「茅葺屋根の家」でした。玄関を開けると、玄関の戸と同じ幅の土間があり、ずっと奥まで続いていました。

玄関の右側は、「はた織り機」や「むしろ織り機」がある作業部屋があり、そこには「手作り味噌」や「ダイコンの千切り」も保存してありました。それらの作業は祖母がしていましたが、母の代になると途絶えてしまいました。

 玄関の左側が居住スペースになり、土間で靴を脱いで上に上がりました。
まず「縁側」といわれる板敷きの場所に続き「おもて」という「客間」がありました。私の実家は8畳が1つだけでしたが、6畳2間が横に並んでいる家もありました。

 その奥に2間続きの和室が並んでいました。私の実家は、祖母が使っていた6畳と、テレビが置かれていた3畳の部屋でしたが、そこを廊下代わりにしている家もありました。

 そして、一番奥にあるのが、4,5畳半の寝室と食事のための板間でした。食事をつくる台所は、板間を降りたところの広い土間でした。その上は、いまでいう「吹き抜け」で、茅葺屋根の骨組みが丸見えでした。また、屋根に少し開いたスペースから雪が降ってくることもありました。

 居住スペースの仕切りは、ふすまや障子でしたので、家に集まりがあるときは簡単に取り外しができました。
 夏になると、縁側から一番奥の板間まですべてのふすまや障子を開けておきます。また、家の外に隣接する左側の障子も開けると、涼しい風が吹きぬけて大変気持ちがよかったのを覚えています。
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風通しのいい平屋間取

 きょうも玄関ポストに住宅関連の広告チラシが入っていました。B5サイズのもので、パソコン文字と手書き文字を組み合わせ、白黒印刷しただけの簡単なものです。そのチラシには「家づくり勉強会」というタイトルがついており、「外断熱」と「住宅ローン選びのコツ」というサブタイトルもありました。

 地球温暖化の防止に関連して、「クールビズ」「ウォームビズ」ということばが企業だけでなく、一般家庭にも浸透してくるようになりました。また、このチラシのように、住宅の材料そのものに断熱効果のあるものを使うものがあり、それをキャッチコピーにして売り出している企業も増えました。

 これから夏の季節になりますので、室温調整に悩む家庭も増えてくると思います。 
私が、最初選んだ「ワンルーム」は、窓は1つだけでした。そのため風通しが極端に悪かったのです。窓の反対側にある玄関ドアを開ければ解決するかもしれませんが、防犯上の問題もありそれは無理なことでした。

 その次に住んだところは「2DK」でしたが、西日が強いため、2間続きの部屋は、境にあるふすまを開けていても、午後になると蒸し風呂状態でした。

 その後、陸の孤島にある市営住宅に移りました。1棟に2世帯が住む、いわゆる「テラスハウス」でした。水周りは背中合わせでしたが、それぞれに独立した2階がありました。窓の数は全部で7箇所あり、夏場は開けておくと風通しがよかったです。

現在住んでいるところは「2LDK」ですが、実質3部屋として使えます。パソコンのあるリビングと、隣接する和室は西日が当たって大変ですが、東側に独立した部屋がありますので、午後はそこへ非難することができます。窓は4箇所あります。私は家のなかのドアは、年間を通じてすべて開けたままですが、風通しはまあまあ普通です。

風通しのいい家といえば、やはり茅葺屋根の日本家屋が代表的なものでしょう。それは間取の特徴に関係してきます。それについては、次に述べていきたいと思います。
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茅葺屋根の家の間取

 日本家屋といえば、茅葺屋根の家をなつかしく思い出します。茅葺屋根の家の居住スペースは「平屋」でした。

いま、茅葺屋根にそのままの状態で住んでいる人は少なくなりました。茅葺屋根の家は、定期的に屋根の修復をしなくてはならないという面倒さがあります。茅そのものが少なくなり、それを扱って屋根を修復できる職人さんも高齢になり、後継者不足になってきたからです。そういった事情で、茅葺屋根を保存することが困難になってきました。

 茅葺屋根でまっさきに思いつくのは、「合掌づくりの家」で有名な岐阜県の白川郷です。集落のいたるところに、いにしえの茅葺屋根の家が残っているため「世界文化遺産」に登録されています。あの茅葺屋根があちらこちらに建っているのを見ると、一昔前にタイムスリップしたような気分になります。

 私の実家は、合掌づくりではありませんが、典型的な茅葺屋根の家でした。現在の「瓦葺2階建」に建替えたのが1980年ですので、幼いころの記憶はどんどん薄らいできています。しかし、眠っているときに見る夢に出てくる家は、いつも茅葺屋根の家なのです。ことし77歳になる父親も同じことをいっていましたので、大変興味深いものです。
 
 実家の茅葺屋根の家が新築されたのは、祖母が嫁いでくる前だと聞いています。1898年生まれの祖母は、もし健在なら109歳になります。祖母が嫁いできたのは17歳のころだったと聞いた記憶がありますので、1915年前後だと推測されます。

茅葺屋根の家を1980年に取り壊すまで、65年間ありました。その間、生活様式の変化に合わせ、家の内部は改装を繰り返してきました。しかし、台所のスタイルは昔のまま、洗面所のない状態でした。加えて雨漏りもひどかったので、居住には限界を感じていました。

それでも、築数百年という古民家を求めて住んでいる人もいるくらいですから、改装の手を加えれば、まだまだ居住には耐えられたのではなかったかと思っています。
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平屋間取のセカンドハウス

近年、「住居付農園」に人気があります。住居と農地をセットにして希望者に貸し出すというシステムで、私が住んでいる地域にも何箇所かあります。

その住居は、寝泊りも可能な「平屋間取」になっており、いわば「セカンドハウス」的な要素を備えています。家賃は、付近にある賃貸住宅よりも安い場合もあります。家が借りられて、米や野菜づくりもでき、自給自足に近い生活ができる、そんないいことはありません。
そういったシステムが可能なのは、もともと農村地帯ですので農地が多いことや、大都会と比べると地価が安いことがいえます。

その住居付農園には、心身ともにリフレッシュする目的も兼ね、休日を利用して通ってくるサラリーマン家族もいます。また、定年退職や早期退職により都会を離れて、メインの生活の場を移してくる家族もいます。

私が住んでいる地域にある住居の一例は、次のようになっています。住居は自分が借りている農園の敷地内にある「平屋造り」です。湿気対策のためか、床が高くなっています。家の周りにはデッキがあり、そこで食事をすることもできます。

間取は「和室タイプ」と「洋室タイプ」の2通りありますが、いずれも「1LDK」です。リビングはけっこう広いようですので、カーテンや家具をうまく利用して、部屋を仕切ることもできます。ただ、窓には雨戸がついていませんので、冬場に泊まるのは寒いのではないかと思います。

私も家賃が安い住居付農園を借りられたらいいなと思うことがあります。アパートと違い隣家が離れていますので、ちょっとした物音に気を遣う必要もありません。また、自分の敷地内で食糧の調達ができるので、食費の節約にもつながります。
しかし、農地部分が広すぎると手入れが大変というデメリットがあります。本来の目的の食糧にたどりつく以前に、雑草との格闘をしなければなりません。それよりも、いくら契約期間中であっても、年中住み続けることが可能かどうかは確認できていません。
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住宅の水周り

 建物を住居として使用する場合、「水周り」をどうするかが大きな課題になります。それによって、全体のレイアウトが変ってくるからです。もちろん、住宅建築のための費用にも影響してきます。

 水周りは、だいたい同じ場所にまとめられているようです。アパートやマンションの間取は、上下の部屋は同じつくりになっています。いわば、同じ「平屋間取」を上に重ねていっているようなものです。一方、同じフロアの間取は、隣接する部屋と「反転」した設計になっていることもあります。
それらは、水周りを考慮してのことだと思います。上・下水道工事を考えた場合、水の通り道をできるだけ集中させたほうがやりやすいからです。

 その昔、高校時代の友人・A子さんから聞いた話です。彼女は、妹さんとふたり姉妹で、結婚して家を継ぐ必要がありました。いまから30年ほど前のことですので、家の存続が重要視された時代です。
 その家には、高校生のA子さんの将来のために、台所、お風呂、トイレなど一通りの生活ができる「離れ」が新築されていると聞きました。A子さん夫婦が、親夫婦に気兼ねなく新生活をスタートできるためにとの親心からだそうです。まだ結婚相手も決まっていないのに、娘夫婦に家を継いでもらうためには、そこまで気を遣う必要があるのかとびっくりしました。

 いまの時代では、息子が家を継ぐという場合でも、家の敷地内に新たな新居を構えることが定着しています。
「スープの冷めない距離」ということばは、昔からよく耳にしてきました。同じ敷地内に別世帯を構えることは、経済的に考えてもけっして効率がいいとは思えません。それでも、夫婦と子ども単位での気兼ねない生活を楽しみたいというのが、若い世代の人たちの考えなのでしょうか。
親世代も、気楽に自分たちの生活を楽しみたい。そして、いざというときには助けてもらいたいとの思いから、敷地内別居を希望しているように思えます。

同じ屋根の下に住んでいても、水周りは別々という家もあります。生活をする上で不可欠な水周りです。家族といっても、お互いに気兼ねなく暮らしたいという気持ちが強くあるからでしょうか。
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アパート・マンションも平屋間取?

 まず「アパート」と「マンション」の違いについて考えていきたいと思います。これらの名称の違いは「建物の構造の差」によるものです。「ハイツ」や「コーポ」というものは単なる名称で、構造の違いを意味するものではありません。

 アパートは、木造、プレハブなどの「準耐火構造」。マンションは、「RC(鉄筋コンクリート造)」または「SRC(鉄筋鉄骨コンクリート造)」などの「耐火構造」になっていることが大きな特徴です。

以前、知人から、給湯システムなどが完備されたものがマンションだと聞いたことがありますが、それは関係ないように思います。もちろん、RCやSRCなどの住宅は、内部も最新の技術を駆使して、時代にマッチしたよりよい環境を提供しています。ですから、マンションはアパートに比べて高級なイメージを持ってしまいます。事実、家賃や管理費も建物の構造を反映して、アパートよりは高くつきます。

 私の住まいはアパートだと思っていましたが、マンションかもしれません。というのは、入居契約時にもらった「重要事項説明書」によると「住宅構造 = 軽量鉄骨、モルタル造/カラーベスト葺」となっているからです。しかし「種類 = アパート」です。ちなみ「管理費」は町内会・会費込みで月・3000円です。微妙なところです。

 そのアパートやマンションも、広義では「平屋」になるのではないかと思います。なぜなら、自分の居住スペースそのものは2階や3階にあったとしても、家の中には階段がない「ワンフロア」だからです。戸建住宅との違いは、隣家との境に押入れや壁が設置されていて、家全体の窓の数が少ないということだと思います。しかし、壁に面して家具を並べることができるという利点もあります。

 窓の数と位置は、住宅間取を見るとき大変重要になってきます。広い家であっても、やたらと窓が多い場合、家具の置き場に困ることがあります。また、室内の風通しを考慮した場合も、窓や個室を仕切るふすまや障子の存在が大きくなります。

余談になりますが、内開きの扉は使い勝手が悪いものです。家具の配置を考えるとき、あと数センチの余裕がないためにドアの開閉に支障をきたすことがあるからです。また、トイレの中で倒れていても助けることができません。

 このように考えると、戸建の「平屋間取」とアパートやマンションの間取はおなじ「ワンフロア」という共通点があることがあることがわかります。
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住宅の間取

 広告チラシに掲載されている住宅は、2階建てがほとんどですが、その1階部分はだいたい「1LDK」になっています。広々としたダイニングキッチンと、それに隣接するように和室が1部屋あるタイプが多いのです。あとは、バス、トイレなどの水周りがあります。

 2階は夫婦の寝室と子ども部屋から構成されていて、床は全部フローリングになっています。2階にもトイレがついている場合もあります。

2階に通じる階段は、少ないスペースを最大限に利用するためか、「まわり階段」になっていることが多いようです。一時期流行った「吹き抜け」を取りやめ、その代わりに部屋数を増やすケースも増えてきたようです。

これらの住宅の販売ターゲットは、やはり若い世代が多いのでしょうか。家族それぞれの個室が2階にあるからです。
1階の和室は、家族が寝転んでくつろいだり、来客のための予備としてつくられているようです。

その和室に親世代が住むことも可能です。また、年老いた親世代がメインの家なら、1階のスペースだけで日々の生活は成り立ちます。ときどき帰省する子どもの家族が2階に寝泊りするパターンも考えられるのです。

また、2階建ての住宅がなくても基本的な生活はできます。1階部分だけでも十分やっていけるのです。極端な話ですが、チラシの間取図に書かれている階段部分を押入れに変更するだけでも、れっきとした住宅になります。

広告チラシの1階部分は、冒頭で述べたようにだいたい「1LDK」ですが、それだけでも十分です。どうしても、もう1部屋欲しいと思えば、広いリビングにスライド式の棚や、アコーディオンカーテンを取り付ければ、目的に応じて部屋を仕切ることも可能です。

住宅の「平屋間取」といえば、独立した戸建住宅を思い浮かべます。ところが、よく考えればアパートやマンションの間取も平屋と共通する部分が多いのです。次は、それについて述べていきたいと思います。
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住宅のチラシ

私が住んでいる地域は、「平成の大合併」により市制が敷かれましたが、基本的には、みどりゆたかな農村地帯には変わりありません。
しかし近年においては、JRの複線電化や、高速道路のインターチェンジが近くにある立地条件が重なり、ベッドタウン化が急速に進みました。阪神間から戸建住宅を購入して引っ越してくる人も多く、田んぼのあちらこちらにハイカラな家が立ち並ぶようになりました。
 
 一方、若い世代が親世代と別居して暮らすスタイルも定着、彼らの仮住まいとして、賃貸のアパートやマンションも次々とつくられるようになりました。

私が住んでいる地域では、いわゆる分譲タイプのマンションはありません。都会と比べると地価は格段と安いのです。そのため、庭付き・車2台の車庫スペース付の戸建住宅が、アパートの家賃並みで購入できます。むしろ、家賃の払い終わりがない賃貸住宅のほうが高い場合さえあるのです。

 私は、2LDKのアパート住まいをしています。そのせいか、玄関ドアのポストには、住宅関係のチラシがよく入っているのです。
従来からある家は、土地もその家の所有ですから、新たに土地付の住宅を勧める意味がないのです。その反面、賃貸住宅に住んでいる住民は、いずれは自分の家を購入する可能性が高いのです。住宅広告チラシを入れる業者は、顧客層をうまくつかんでいると、いつも感心させられます。

 その住宅チラシには、いくつもの共通点があります。さきほども述べましたが、庭付き・車2台の車庫スペース付はあたりまえです。それ以外にも特徴があるのが内部の間取です。どこのメーカーのチラシも、まるで判を押したかのように同じような間取になっているから不思議です。

 私は、小さいころから住宅の間取を見ることが好きでした。また、何回か引っ越してきましたので、間取り図を読むことも得意です。そして、ときどきポストに入っている広告チラシを見ながら、絶対に実現することがない住宅購入をシュミレーションしています。
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